二相ステンレス(SUS821L1)採用による腐食防止
従来品(SS400+各種メッキ処理・ナイロンコーティング)は小さな擦り傷等から腐食錆が発生し、全体の腐食が進みます。
また海岸部や凍結防止剤を散布する場所では塩分により腐食が進みますが、ステンレス鋼を使用する同製品は腐食の心配がなく、
従来品に比べ耐用年数が長く、ライフサイクルコストでも有利となります。
「Gブロックドレイン」は従来の鋼製排水溝が抱える問題点であるメンテナンスの難しさと腐食に対する改良、
また侵入水によるダメージから床版を保護する止水対策を行った新型鋼製排水溝です。
自己修復機能を有する二相ステンレス鋼(SUS821L1)を使用することでメッキ等の表面処理が不要となり、
また透水部にはステンレス畳編フィルターを内蔵することでゴミ等による目詰まりを低減しメンテナンスフリーを実現しております。
特長
従来品(SS400+各種メッキ処理・ナイロンコーティング)は小さな擦り傷等から腐食錆が発生し、全体の腐食が進みます。
また海岸部や凍結防止剤を散布する場所では塩分により腐食が進みますが、ステンレス鋼を使用する同製品は腐食の心配がなく、
従来品に比べ耐用年数が長く、ライフサイクルコストでも有利となります。
ステンレス鋼を用いることでSS400鋼材と比較して強度が1.6倍と高くなり、
薄板化による約30%の軽量化を実現いたしました。
軽量のため施工性に優れ、工期短縮等によるコスト縮減効果が期待できます。
ステンレス畳編フィルターにより、ゴミや枯れ葉などによる目詰まりを防止いたします。
機能低下を起こさず、メンテナンスフリーを実現いたしました。
◆ 対策A 背面の浸入水 背面の浸入水を導水プレートで受け、導水孔より鋼製排水溝内へ導くことで床版への浸水を遮断します。
◆ 対策B 内部からの漏水 鋼製排水溝内部からの漏水を継手部の専用止水構造により遮断し、床版を保護します。
特長